fun©'s Projectとは
fun©’s(ファンシーズ)Project代表の鈴木恵美(すずき・えみ)と申します。
駆け出しゲームデザイナーと漫画原作者,弁護士,大学講師や書籍の執筆をしております。
私は,2012年から弁護士になり,2019年に名古屋で恵美法律事務所を開業しました。
知的財産権を強みとした業務を行っており,お客様は企業の方がほとんどですが、大学で知的財産権の講義を行なったりもしています。他の法律は,どうしても,後ろ向き,トラブルの解決という面が大きいのですが,大学生のとき出逢った知的財産法は,唯一といっていいほど前向きな法律で,魅了されました。
私の周りには,頑張ってモノづくりをしている学生さん,漫画やデザインに励む学生さん, プロとして漫画やイラストを創作しているクリエイター,デザインの力を用いて技術を発信しようと挑んでいる企業さん,毎日SNSで想いを伝えようとしているみんな…,何かを産み出しているみんながいます。 でも,著作権にモヤモヤすると,不安になります。不安を置いておいてビジネスに出ると,また忘れたころに,その話と否が応でも向き合うことになったりもします。
著作権は、クリエイターの方も含めて知りたくてもよくわからないという悩みを抱えているのではないかと。企業も、学生も、クリエイターさんも、みんなが楽しんで学べる為にどうすればいいのだろうか?
そうだ、よくある「体系的座学」はやめて、著作権を「擬似体験」できるゲームを作ろう。ゲームを遊んでもらって、楽しんで著作権を学んでもらいたいなぁ。
…このような想いから著作権を理解するためのボードゲームの制作をはじめました。
そんな中、ゲームの制作に協力してくれる方が次々集まってくれて、プロトタイプとして発表することができました。
私たちは、皆さんが著作権を理解し、上手に活用するための活動をこれからも続けていこうと考えています。